METEO記事一覧
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- 【METEOトリートメント GLの成分を徹底解説】グリオキシル酸×レブリン酸×ソルビトール効果とは?
- 【METEOクリームの成分を徹底解説】グリオキシル酸×レブリン酸配合の髪質改善トリートメント
- 【METEO Connectorの成分を徹底解説】最強の活性ケラチン処理剤
- 【METEO RED CONKの成分を徹底解説】METEOストレートの還元剤
- 【METEO inclineの成分を徹底解説】METEOストレートの還元剤
- 【METEO Alcali Boostの成分を徹底解説】炭酸グアニジンで残留アルカリ心配なし! 【エグい艶、質感、毛髪補修、持続性】が話題のMETEOについての徹底解説した記事です。
NEO METEOクリームとは【髪質改善と縮毛矯正のベーストリートメント】

NEO METEO Cream 「10.5」「7.5」「4.5」
METEOクリームは「METEOトリートメント、METEOストレート」に使用するトリートメントベースの溶剤です。
3種類のphのラインナップがリリースされており、それぞれ「アルカリ性、中性、弱酸性」とメニューの目的に応じて使い分ける事のできる製品です。
全てのメテオクリームに「グリオキシル酸、レブリン酸」が配合されています。
そのまま使用しても髪質改善の効果があり、METEO以外の製品に対して縮毛矯正やトリートメントの前処理としても使用可能な万能なスペックな薬剤でかなり便利です。
それぞれの特徴を解説します。
METEOクリームの効果と特徴
METEOクリームはphに応じて「10.5」「7.5」「4.5」と3種類のクリームがあり
基本成分は同じですが主に「グリオキシル酸とレブリン酸」の濃度でphを調整していると長門さんがYouTubeで解説していました。
METEOトリートメント、METEOストレート以外にも「アルカリトリートメントやキューティクルを引き締める弱酸性トリートメントとしても活用」できるので、METEOシリーズ以外との組み合わせも施術の選択肢の幅が広がる製品になります。
髪質改善成分の「グリオキシル酸とレブリン酸」が配合されている
METEOトリートメントの場合は「METEO GL」と「METEOマテリアル」を配合させアルカリ酸熱の髪質改善トリートメントを調合するのですが、METEOクリームは縮毛矯正(METEOストレート)時にもグリオキシル酸とレブリン酸の効果を効かせられるように作られています。
METEOトリートメントのように髪質改善をメインで行う程の濃度ではないのですが、この配合がMETEOストレートの「質感、艶感、補修力」のカギになります。
METEOストレートの場合には、このMETEOクリームにインクラインを配合させると髪質改善効果のある縮毛矯正ができる仕様になっています。
METEOクリーム 10.5 アルカリ性トリートメント

NEO METEOクリーム10.5
Ph10.5のアルカリクリームです。
アルカリトリートメント、METEOトリートメント、METEOストレートのアルカリ領域での施術を行いたい場合に使用します。
アルカリ剤は「アルギニン」なので穏やかな反応で髪や頭皮に刺激が少ない仕様です。
METEOトリートメントの場合「METEOクリーム10.5、アルカリブースト、METEO GL、METEOマテリアル」でアルカリ酸熱トリートメントの調合して使用します。
METEOストレートの場合は体力のある髪に10.5を使いアルカリ性の縮毛矯正が可能です。
紛らわしいのが、インクラインと調合して使用するため、10%で調合すると「ph8.1~8.5 チオ換算値 4.9」ぐらいの薬剤スペックになります。
METEOクリーム10.5をベースにした調合だと、硬毛や健康毛には「リトーノHやアルカリブースト」を加えphと還元値の調整をして薬剤を調合する必要があります。
便利な使い方はアルカリでプレ膨潤させたい場合にアルカリトリートメントとしても使用できます。
METEOクリーム 7.5 中性トリートメント

NEO METEOクリーム7.5
Ph7.5の中性クリームです。
METEOストレートで微還元のメンテナンス縮毛矯正をかけたい場合、中間処理や後処理でいきなりphを落としたくない場合に活用できます。
METEOストレートでは根本は縮毛矯正、中間~毛先は7.5とMETEOコネクターでトリートメントなどに活用する事も可能です。
インクラインを10%混ぜた場合には「ph5.1~5.5 チオ換算値4.9%」で少し中性寄りの弱酸性になります。
METEOトリートメントやMETEOストレートでphを調整する際には「7.5→4.5」といきなりphを落とさないという使用方法もあります。
METEOクリーム 4.5 弱酸性トリートメント

NEO METEOクリーム4.5
Ph4.5の弱酸性クリームです。
METEOストレートではブリーチレベルのダメージ毛やエイジング毛向けに弱酸性縮毛矯正を行いたい場合のベーストリートメントとして活用できます。
アルテマリッチ、ユノを使用した縮毛矯正よりもphを落とす事ができるので、METEOとアルテマシリーズを用意しておけば、さらに還元剤の種類とphをコントロールしながらのストレートメニューが幅が広がります。
7.5も4.5もインクラインを15%程度の配合でどちらも「ph 4.5 チオ換算値 7.1%」程になります。
METEOクリームの中で4.5が一番「グリオキシル酸、レブリン酸」の濃度が高いらしいので目的に合わせて使い分けるといいのかなと思います。
縮毛矯正の1液で反応を落としたい時に重ね付け、METEOストレートやMETEOトリートメントの最後のph調整の時に使用するのがメインになるかと思います。
METEOクリームの使い方【使用時はphで考える】
アルカリ酸熱トリートメントの場合は調合はほぼ固定化されているのてすが、METEOストレートの場合の薬剤調合は慣れるまで混乱します。
基本マニュアルがあるので「phとチオ換算値」を意識して施術している美容師さんならすぐに慣れると思います。
phと還元値の関係があまりわからない場合は難易度が高く感じると思いますが、使い慣れると最強です。
成分にお金をかけているだけあり、仕上がりのお客様の満足度はかたり高いです。
是非、少しずつ慣れて使いこなしてみてください。
METEOアルカリ酸熱トリートメント

NEO METEOクリーム10.5
メテオトリートメントで使用する薬剤は以下の通りです。
- METEOクリーム10.5
- アルカリブースト
- METEO GL
- METEO マテリアル
- RED CONKもあるといい
- METEOコネクター
グリオキシル酸、レブリン酸、活性ケラチン、セラックの効果で保湿力と毛髪補修力が抜群で持続性も高い髪質改善トリートメントが可能です。
全然、嫌な硬さやゴワつきが出ません。
「しなやか、柔らかさ、自然なハリコシ、エグい艶感」の出る仕上がりになり持続性も高いとお客様から高評です。
NEO METEO ストレート

NEO METEO Cream 「10.5」「7.5」「4.5」
メテオストレートで使用するのは以下の通りです。
- METEO(10.5 7.5 4.5)
- METEOインクライン
- アルカリブースト
- リトーノH
- RED CONKもあるといい
- METEOコネクター
アルカリを上げたい場合: アルカリブースト
還元力とアルカリを上げたい場合: リトーノH
METEOクリームはアルカリがアルギニンで物足りない場合があるので、パワーアップさせたい場合に「リトーノH、アルカリブースト」を配合させ薬剤調合をしたり還元の足りない場所に重ね塗りします。
4.5は、毛先がちょっとヤバいなって時に重ね塗りしで還元反応を落とし過還元を抑えるという使い方もできます。
元々、還元剤と活性ケラチンとの相性がよく、そこにMETEOクリームのグリオキシル酸とレブリン酸加わりアイロンの熱処理でイミン結合を作るので縮毛矯正と髪質改善を同時に行った素晴らしい質感になります。
縮毛矯正の中間処理でアルカリトリートメント
トリートメント、ストレート、カラーの全てのシーンで使用可能です
アルカリトリートメントは残留還元剤、不純物対策、とくに不安なGMTの残留対策にも効果を発揮します。
還元反応❷に対しても適性還元などをコントロールするために使用する事もできるので、SS結合の再結合エラー、酸化エラー、髪の強度低下、クセ戻り対策も考えた施術も同時に可能になる製品です。
METEOクリームの成分解析
METEOクリームは「髪の内部補修・補強・保湿・効果」を兼ね備えた高機能トリートメントといえます。
加水分解ケラチンやシルク、コラーゲンなどの高濃度タンパク質成分が髪のダメージを補修し、セラミドやオイル成分が水分保持と柔軟性を高め、しなやかでまとまりのある質感を作るために最適な成分の配合です。
また、エルカラクトン(ドコサラクトン)がドライヤーやアイロンの熱と反応して毛髪を補強し、グリオキシル酸がストレート効果をサポートしつつ、キューティクルを整え、クセを抑え、なめらかで艶やかな質感も再現できます。
ダメージ毛の補修やストレート施術後のアフターケアに適しており、毛髪の内部から強化しながら持続的なツヤとまとまりを与える処方になっています。
主要成分と役割
- 加水分解ケラチン(羊毛・シルク):内部補修・髪の強度向上・ハリコシUP
- エルカラクトン(ドコサラクトン):熱補修・髪の形状補正・ツヤ向上
- グリオキシル酸:クセ改善・毛髪補修・ストレート効果
- レブリン酸:毛髪補修・ダメージケア・ハリコシUP
- セラミドNG / NP / AP:CMC補充・柔軟性向上・水分保持
METEOクリーム 全成分
水、セタノール、ソルビトール、アルギニン、酢酸Na、セトリモニウムクロリド、ミリスチン酸イソプロピル、シクロペンタシロキサン、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、カルボキシメチルキトサンサクシナミド、香料、ドコサラクトン、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ビス(ヘキシルデシル/オクチルドデシル)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒドロキシプロビルグルコナミド、ココイル加水分解コラーゲンK、ポリクオタニウム-64、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解シルク、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ラウロイル加水分解シルクNa、加水分解ケラチン(羊毛)、トコフェロール、水添レシチン、グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウム、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、スクワラン、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、BG、アボカド油、メドウフォーム油、DPG、アルガニアスピノサ核油、レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシロイルカルボシステイン、グリオキシロイルケラチンアミノ酸、フェノキシエタノール、PPG-3カプリリルエーテル、酒石酸、フィトステロールズ、ベンジルアルコール、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、安息香酸Na、水酸化K、ソルビン酸K、ステアリン酸ブチル、パラフィン、ラウレス-23、エタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
毛髪の柔軟性・補修強化
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa:髪の内部補修を行い、毛髪の強度と弾力を向上させる。
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):髪の表面に吸着し、補修と保護効果を発揮。
- ラウロイルグルタミン酸ビス(ヘキシルデシル/オクチルドデシル):髪の柔軟性を向上させ、ツヤ感を強化。
脂質・CMC補給
- 水添レシチン:髪の細胞間脂質(CMC)の補修をサポートし、しなやかさを向上。
- フィトステロールズ:毛髪のバリア機能をサポートし、水分保持力を強化。
ヒートプロテクト(熱保護)
- ドコサラクトン(エルカラクトン):熱を加えることで毛髪と結合し、補修と保護を強化。
- ラウロイル加水分解シルクNa:熱ダメージから髪を守りながら、補修と滑らかさを提供。
シリコーン系コンディショニング成分
- シクロペンタシロキサン:軽い質感のシリコーンで、髪に柔軟性とツヤを与える。
抗酸化・紫外線対策
- トコフェロール(ビタミンE):抗酸化作用を持ち、紫外線などのダメージから毛髪を保護。
粘度調整・使用感向上
- ヒドロキシエチルセルロース:製品の粘度を調整し、使用感を向上させる。
溶剤・浸透促進
- DPG(ジプロピレングリコール):成分を均一に混ぜるための溶剤であり、浸透性を高める。
- PPG-3カプリリルエーテル:髪への浸透をサポートし、補修成分の効果を高める。
酸熱トリートメントの促進成分
- レブリン酸:酸熱トリートメントの安定性を向上させ、毛髪補修をサポート。
防腐・抗菌・品質保持
- フェノキシエタノール:抗菌作用を持ち、製品の安定性を向上。
- ベンジルアルコール:防腐剤として、細菌の増殖を防ぐ。
- 1,2-ヘキサンジオール:保湿効果を持ちながら防腐効果も兼ね備える。
- カプリリルグリコール:抗菌作用があり、製品の品質保持をサポート。
- 安息香酸Na:カビや細菌の増殖を防ぎ、製品の長期保存を可能にする。
- ソルビン酸K:微生物の増殖を抑え、製品の品質を維持する。
- メチルパラベン・プロピルパラベン:防腐剤として配合され、製品の安定性を向上。
乳化剤・安定剤
- ラウレス-23:成分を均一に混ぜるための界面活性剤として作用。
溶剤・エタノール
- エタノール:製品の溶解を助け、成分の均一性を向上させる。
質感・テクスチャー調整
- ステアリン酸ブチル:製品の質感を滑らかにし、均一な塗布をサポート。
- パラフィン:髪の表面に薄い膜を形成し、しっとり感を与える。
香り・使用感向上
- 香料:製品の香りを整え、快適な使用感を提供。
毛髪の柔軟性・補修強化
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa:髪の内部補修を行い、毛髪の強度と弾力を向上させる。
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):髪の表面に吸着し、補修と保護効果を発揮。
- ラウロイルグルタミン酸ビス(ヘキシルデシル/オクチルドデシル):髪の柔軟性を向上させ、ツヤ感を強化。
脂質・CMC補給
- 水添レシチン:髪の細胞間脂質(CMC)の補修をサポートし、しなやかさを向上。
- フィトステロールズ:毛髪のバリア機能をサポートし、水分保持力を強化。
ヒートプロテクト(熱保護)
- ドコサラクトン(エルカラクトン):熱を加えることで毛髪と結合し、補修と保護を強化。
- ラウロイル加水分解シルクNa:熱ダメージから髪を守りながら、補修と滑らかさを提供。
シリコーン系コンディショニング成分
- シクロペンタシロキサン:軽い質感のシリコーンで、髪に柔軟性とツヤを与える。
抗酸化・紫外線対策
- トコフェロール(ビタミンE):抗酸化作用を持ち、紫外線などのダメージから毛髪を保護。
粘度調整・使用感向上
- ヒドロキシエチルセルロース:製品の粘度を調整し、使用感を向上させる。
溶剤・浸透促進
- DPG(ジプロピレングリコール):成分を均一に混ぜるための溶剤であり、浸透性を高める。
- PPG-3カプリリルエーテル:髪への浸透をサポートし、補修成分の効果を高める。
酸熱トリートメントの促進成分
- レブリン酸:酸熱トリートメントの安定性を向上させ、毛髪補修をサポート。
防腐・抗菌・品質保持
- フェノキシエタノール:抗菌作用を持ち、製品の安定性を向上。
- ベンジルアルコール:防腐剤として、細菌の増殖を防ぐ。
- 1,2-ヘキサンジオール:保湿効果を持ちながら防腐効果も兼ね備える。
- カプリリルグリコール:抗菌作用があり、製品の品質保持をサポート。
- 安息香酸Na:カビや細菌の増殖を防ぎ、製品の長期保存を可能にする。
- ソルビン酸K:微生物の増殖を抑え、製品の品質を維持する。
- メチルパラベン・プロピルパラベン:防腐剤として配合され、製品の安定性を向上。
乳化剤・安定剤
- ラウレス-23:成分を均一に混ぜるための界面活性剤として作用。
溶剤・エタノール
- エタノール:製品の溶解を助け、成分の均一性を向上させる。
質感・テクスチャー調整
- ステアリン酸ブチル:製品の質感を滑らかにし、均一な塗布をサポート。
- パラフィン:髪の表面に薄い膜を形成し、しっとり感を与える。
香り・使用感向上
- 香料:製品の香りを整え、快適な使用感を提供。
ダメージ補修 相乗効果
- 加水分解ケラチン + セラミドNG/AP/NP:髪の強度を高めつつ、キューティクルを整え、保護膜を形成。
- エルカラクトン(ドコサラクトン) + グリオキシル酸:熱を利用した補修とストレート効果を発揮し、クセ毛を落ち着かせる。
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa + ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):毛髪内部のダメージ補修を行い、ハリ・コシをアップ。
毛髪の柔軟性・保湿 相乗効果
- セラミドNG/AP/NP + オイル群(アルガンオイル、ホホバ種子油、アボカド油、マカデミア種子油、バオバブ種子油、メドウフォーム油):内部の水分保持と外部の保護を両立し、しっとりまとまる髪へ導く。
- PCA-Na + 乳酸Na + BG + グリセリン:髪の水分バランスを整え、乾燥を防ぎながら柔軟性を向上。
熱による補修効果 相乗効果
- エルカラクトン(ドコサラクトン) + 加水分解ケラチン:ドライヤーやアイロンの熱によって毛髪内部と外部を補修し、耐熱性を向上。
- グリオキシル酸 + エルカラクトン:クセ改善とストレート維持をサポートし、まとまりやすい髪に仕上げる。
- レブリン酸 + グリオキシル酸:酸熱トリートメント効果を強化し、髪の形状記憶力を高める。
持続的な保護効果 相乗効果
- キトサンサクシナミド + ポリクオタニウム-64:帯電防止効果を発揮し、髪のまとまりをUP。乾燥や静電気による広がりを防ぐ。
- フィトステロールズ + 水添レシチン:髪のCMC(細胞間脂質)を補修し、バリア機能を向上させる。
- スクワラン + バオバブ種子油 + ホホバ種子油:髪表面に潤いとツヤを与え、指通りを良くする。
ストレート効果・形状維持 相乗効果
- グリオキシル酸 + グリオキシロイルカルボシステイン:毛髪内部の結合をサポートし、クセの改善とストレート効果を長持ちさせる。
- グリオキシロイルケラチンアミノ酸 + 加水分解ケラチン:髪の補修と形状保持をサポートし、しなやかでまとまりやすい髪に。
外部環境からの保護 相乗効果
- トコフェロール(ビタミンE):紫外線や酸化ダメージから髪を守る。
- シクロペンタシロキサン:髪表面を保護し、摩擦ダメージを軽減。
髪のツヤ・指通り向上 相乗効果
- ポリクオタニウム-64 + ラウロイル加水分解シルクNa:髪の滑らかさを向上させ、指通りを良くする。
- スクワラン + メドウフォーム油:髪にツヤを与え、しっとりとした質感を実現。
酸性・アルカリ調整
- アルギニン:pHを調整し、髪のコンディションを整える。
- 水酸化K:アルカリ領域での反応をサポートし、髪の膨潤を促す。
毛髪内部の補修強化 相乗効果
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa + ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):毛髪内部のタンパク質結合を強化し、ハリ・コシを向上させる。
- ラウロイル加水分解シルクNa + 加水分解ケラチン(羊毛):内部に浸透しやすく、ダメージ補修と弾力アップに貢献。
- ココイル加水分解ケラチンK(羊毛) + ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛):ダメージ部分に吸着し、髪の強度を高める。
CMC(細胞間脂質)の補充 相乗効果
- フィトステロールズ + 水添レシチン:毛髪内部のCMC成分を補充し、髪の水分保持力を向上。
- ラウロイルグルタミン酸ビス(ヘキシルデシル/オクチルドデシル):CMCの補充とキューティクルの補強を行い、髪のなめらかさを向上。
カラー・パーマ後の残留物除去 相乗効果
- レブリン酸 + グリオキシル酸:酸性成分が毛髪のpHを整え、残留アルカリの影響を抑える。
- 酒石酸 + 安息香酸Na:金属イオンのキレート効果を持ち、カラーやパーマ後の髪の安定化を助ける。
帯電防止・まとまり向上 相乗効果
- ポリクオタニウム-64 + キトサンサクシナミド:髪表面をコーティングし、帯電防止効果を発揮。
- ステアリン酸ブチル:髪表面を整え、指通りを良くする。
紫外線・環境ダメージからの保護 相乗効果
- トコフェロール(ビタミンE):酸化ダメージから髪を守り、健康な髪を維持。
- スクワラン + バオバブ種子油 + メドウフォーム油:外部環境からのダメージを防ぎ、髪をしっとり保護。
滑らかな仕上がりとツヤの向上 相乗効果
- シクロペンタシロキサン + パラフィン:髪の表面を滑らかにし、ツヤと手触りを向上させる。
- ラウレス-23 + DPG:髪を均一にコーティングし、なめらかでまとまりやすい仕上がりを実現。
酸化防止・防腐 相乗効果
- フェノキシエタノール + ベンジルアルコール:製品の酸化を防ぎ、品質を安定させる。
- メチルパラベン + プロピルパラベン:防腐剤として細菌の繁殖を抑制し、製品の保存性を向上。
METEOクリームの総評価
METEOクリームは、内部補修・外部コーティング・保湿・熱補修・CMC補充など、多角的なアプローチで毛髪をケアする万能トリートメントと言えます。
特に、エルカラクトン(ドコサラクトン)やグリオキシル酸、加水分解ケラチン、セラミド、オイル群の相乗効果により、髪のダメージ補修・保湿・形状保持を最大限に引き出し、縮毛矯正・酸熱トリートメント・ヘアカラー後のダメージケアや、日常のスタイリングによるダメージ対策にも適した万能なアイテムです。
METEOクリームの特徴
- 高濃度のケラチン・シルク・コラーゲンによる内部補修
- エルカラクトン(ドコサラクトン)の熱補修効果
- セラミド + オイル成分の保湿・柔軟効果
- グリオキシル酸 + レブリン酸のストレート・補修サポート
METEOクリームは髪質改善トリートメント・ストレート施術に最適
髪質改善トリートメントや髪質改善ストレートを目的に作られたベースクリームとして、縮毛矯正や酸熱トリートメントと組み合わせることで、髪の強化・ツヤ・柔らかさを同時に実現できます。
- 縮毛矯正・酸熱トリートメントの施術後のダメージを軽減したい
- 髪の保湿・ツヤ・まとまりを向上させたい
- 日常のヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージを防ぎたい
- カラーやパーマ後の毛髪補 修をしたい
METEOクリームは、補修・保湿・ストレート効果を兼ね備えたトリートメントとして、ダメージケアをしながらツヤとハリコシを向上させい場合の施術に取り入れると美髪形成を効率よく行える薬剤と言えます。
METEOクリームは痛むのか?
見ての通り、髪質改善を行う成分がバッチリ入っていて栄養分だらけです。
10.5のアルカリ剤も「アルギニン」なので優しめです。
アルカリでの過軟化や残留アルカリによるダメージなどは余程の間違った使い方をしなければ、他のトリートメント効果の向上や適性なパワーでの還元が可能になるので、総合的に上手く使えばダメージを抑えた施術が可能になります。
【TAKAHATA流】 METEOシリーズの応用
縮毛矯正 還元反応「ミックスジスルフィド結合を減らす対策」
還元反応❶と❷の工程で発生してしまう「KSSR ミックスジスルフィド結合」を残さない対策としても僕は有効だと思っています。
残留した還元剤と穏やかなアルギニンによるアルカリの作用で❷に適した還元が進みやすくなると考えています。
残留還元剤とアルカリで微還元が若干進むと思うのでKSSRのみを還元する環境に適しているかなと。
あくまでも僕の理屈の話しなので話し半分ぐらいで聞いておいてください。
縮毛矯正 2液の過酸化水素を効きやすくする「METEO 10.5」
TAKAHATA流というよりも、過酸化水素はアルカリ領域の方が反応がいいと言われています。
縮毛矯正の場合は「アルカリ、中性、酸性」でもどちらにしろ、還元剤やRSSRを残留させたくないので、全てアルカリトリートメントで僕は処理をします。
結果的にアルカリに一度振る事で過酸化水素の酸化エラーも起きにくくなると思うので僕はやります。
1つ前に話した「KSSR ミックスジスルフィド」が残る事でも酸化エラーの原因になるので一石二鳥だと思います。
METEOクリームのまとめ
「METEOクリーム」は、髪質改善のベーストリートメント として、「METEOトリートメント」「METEOストレート」 で使用される高機能トリートメントです。
- 3種類のpHラインナップがあり、施術目的に応じて使い分けが可能
- 10.5(アルカリ性):アルギニン配合で穏やかな反応。アルカリ酸熱トリートメントやアルカリ性の縮毛矯正 に最適。
- 7.5(中性):適度なダメージ毛向け。縮毛矯正のリタッチや中間処理、pH調整 に利用可能。
- 4.5(弱酸性):ブリーチ毛やエイジング毛向け。縮毛矯正の後処理やpH調整、ダメージ補修に優れた効果を発揮。
すべてのMETEOクリームには、「グリオキシル酸」「レブリン酸」 が配合されており、髪質改善効果を持つだけでなく、縮毛矯正やトリートメントの前処理・後処理としても活用できます。
また、アルカリブーストやMETEO GL、リトーノHなどと組み合わせることで、髪質や施術に応じた最適な調整が可能 です。
- アルカリ酸熱トリートメントでは、10.5をベースにpHを調整しながらトリートメントを行う。
- ダメージ補修として、4.5を用いたpH調整で髪の内部補修を強化する。
髪質改善を考えた施術に最適なベース剤 であり、適切な使い方をすることでダメージを抑えつつ施術を進める事のできるトリートメントクリームです。
これから美髪を目指したい方へ

美髪形成 札幌近郊で縮毛矯正や髪質改善をご検討中の方は是非ご相談ください!

大人の上品な美髪を目指したい方、髪の悩みや問題に困っている方はTAKAHATAに任せてみてください。
ご質問、ご予約などのお問い合わせはInstagramか公式ラインから承ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!